2015.12.31

代役GKとして輝いたフィールドプレイヤーたち…F・メロや長谷部の名も

長谷部誠
2011年のヴォルフスブルク時代にGKを務めた長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images
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 試合終盤に3人の交代カードを切っていた場面で、GKが退場した場合や負傷した場合、必然的にフィールドプレイヤーがGKを務めなくてはいけない。GKという特殊なポジションの性質上、本職GKの不在は大きなピンチになるが、それを切り抜けてヒーローとなった代役GKたちを紹介する。

■ヤン・コラー (元チェコ代表FW)
 身長202cmを誇ったチェコの巨人はドルトムント時代の2002年、バイエルン戦で退場となったGKイェンス・レーマンに替わってゴールマウスに入ると好守備を連発。Kicker誌も「今週末で最高のGK」と讃えたんだとか。

■ジョン・オシェイ (アイルランド代表DF)
 マンチェスター・Uでは決して絶対的存在ではなかったものの守備のマルチロールとしてだけでなく、時折チームを救う貴重なゴールを決めるなど渋い活躍をみせたオシェイ。そんなオシェイは2007年2月のトッテナム戦で負傷したファン・デル・サールの代役としてゴールを守ると好守備でファンから喝采を浴びた。

■フィル・ジャギエルカ (イングランド代表DF)
 シェフィールド・U時代の2006年、アーセナル戦で負傷したGKパディ・ケニーに替わってキーパーとしてプレー。見事アーセナルの攻撃を防ぎ切り、シャットアウト勝ちに貢献した。

■アンドレイ・ティホノフ(元ロシア代表MF)
 スパルタク・モスクワで活躍した元ロシア代表。Sport Expressが選ぶロシア年間最優秀選手にも選ばれた1996年のUEFAカップ対シルケボーIF戦では前半に2ゴールを決めた後、試合終盤に退場したGKニグマトゥリンに替わってゴールマウスに立つと好セーブで勝利(3-2)に貢献し、文字通りヒーローになった。

■ルベン・ネグレド(スペイン人FW)
 元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドの兄。ヒムナスティック・デ・トレラベガに所属していた昨シーズン、3月のブルゴス戦で試合終盤に退場したGKに替わってゴールマウスに立つと見事PKをストップ。この試合では同点ゴールも決めており1-1の引き分けに大貢献。現在は3部アラベスでプレーしている

■ヤン・ローゼンタール(ドイツ人MF)
 ハノーファー時代の2008年12月、ヴォルフスブルク戦の試合終盤に急遽ゴールマウスを守るとエディン・ジェコのPKを見事セーブ。試合には敗れたもののGKを務めた理由について「正直疲れていて、ピッチで(走り回って)チームを助けることはできなかった。全治3か月の怪我から復帰した試合だったからね」と話したそう。

■ムラデン・ペトリッチ(クロアチア代表FW)
 バーゼル時代の2006年、UEFAカップ対ナンシー戦で退場したフランコ・コスタンソに替わって急遽GKに入ると、相手DFミカエル・クレティアンのPKを見事セーブ。後半アディショナルタイムでの絶体絶命のピンチを防ぎ、2-2のドローに貢献した

■長谷部誠(日本代表MF)
 ヴォルフスブルク時代の長谷部がゴールキーパーデビューしたのは2011年。ホッフェンハイム戦で交代枠を使い切った後に退場者が出て、「整っていた」彼がユニフォームを譲り受けた。失点はしてしまったが、超高精度のキックで「さすが…」と話題を呼ぶ。

■フェリペ・メロ(元ブラジル代表MF)
 ガラタサライ時代の2012年、エラズースポル戦で1点リードして迎えた89分、GKフェルナンド・ムスレラがペナルティエリア内でファウルを犯しPKを献上。ムスレラは退場処分となり、交代枠を使い切っていたガラタサライは急遽、F・メロがGKを務める緊急事態となった。しかし、PKの大ピンチにも、F・メロがゴール右に放たれたシュートを見事セーブ。ガラタサライは、試合終了間際に訪れた絶体絶命の危機を回避して、完封勝利を収めた。

(記事提供:Qoly)

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