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元チェコ代表GK、47歳の若さで死去…心停止から9日間の闘病の末に

2015.12.30

かつてチェコ代表で活躍したスルニチェク氏 [写真]=Michael Cooper /Allsport

 イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『テレグラフ』など複数のメディアが、元チェコ代表GKパヴェル・スルニチェク氏の死亡が確認されたと報じた。

 スルニチェク氏は1968年生まれの47歳。バニーク・オストラヴァやニューカッスル、ブレシア、ウェストハムなどでプレーした経験を持つGKで、チェコ代表としては長く中心選手として活躍。1996、2000年のユーロ本大会、1997年のコンフェデレーションズカップにも出場するなど、2001年に代表を引退するまでに49試合に出場を果たした。

 2007年にニューカッスルで現役を引退した後は、自身の経営するGKスクールやスパルタ・プラハで指導者としてのキャリアをスタートさせていた。

 しかし、同氏は20日の夜にジョギングをしていた際に発作を起こして昏倒し、20分にもおよぶ心停止に陥った。

 一時は蘇生に成功し、安定した状態になったと報じられたが、昏睡状態のまま意識は戻らず。無酸素状態での脳損傷が激しく、不可逆的な状況になっているとして生命維持装置が外され、9日間の闘病の末にこの世を去ることになった。

(提供:Qoly)

By Qoly

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