スポルティングに所属する日本代表の後藤崇介は前列右端
ブラジルのリオデジャネイロで行われているビーチサッカー世界クラブ選手権。日本代表の後藤崇介を擁するスポルティング(ポルトガル)は、レバンテ(スペイン)と対戦した。スポルティングは8-6で勝利。後藤は2ゴールを決めて勝利に大きく貢献している。
試合は、テクニックで勝るスポルティングが主導権をつかみ、キックオフ直後から多くのチャンスを作り、10分に先制点を決める。後半に入ると、開始2分で両チーム合わせて計4得点で生まれる打ち合いとなるが、後藤のゴールなどでスポルティングが相手を突き放す。その後、レバンテに一度は追いつかれるものの、さらに後藤とラシードが追加点を奪い試合を決定づけた。この試合、ラシードは2分間でハットトリックを達成するなど、スポルティング攻撃陣をリード。2ゴールを奪った後藤とともにスポルティングの勝利に貢献した。
スポルティングは12月11日に行われる第3戦でバルセロナ(スペイン)と対戦。この試合に勝利すると、準決勝進出が決まる。なお、バルセロナには後藤と同じくビーチサッカー日本代表の茂怜羅オズが所属。準決勝進出を懸けた“日本代表対決”にも注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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