最優秀代表チーム賞を受賞したなでしこジャパン [写真]=FIFA via Getty Images
AFC(アジアサッカー連盟)は29日、アジア最優秀選手などを表彰する授賞式「AFCアワード2015」を開催した。
女子の年間最優秀代表チームは、6月から7月にかけて開催されたワールドカップを準優勝したなでしこジャパンが受賞。8月のAFC U-19女子選手権中国2015を制覇したU-19日本女子代表(ヤングなでしこ)からは、FW小林里歌子が女子最優秀ユース選手賞に選ばれ、同チームを率いた高倉麻子監督は最優秀女性監督賞を獲得した。
また、日本サッカー協会(JFA)は、フェアプレー賞、草の根サッカー賞、インスパイアリングサッカー協会賞、ドリーム・アジア賞に選出されている。
最優秀外国人選手には、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇した広州恒大のブラジル人FWリカルド・グラルが輝いた。夏の移籍市場でレヴァークーゼンからトッテナムに活躍の場を移した韓国代表FWソン・フンミンは、国際最優秀選手賞を受賞している。
年間最優秀選手賞では、ACLを準優勝したアル・アハリに所属するUAE代表FWアハメド・ハリルが、UAE代表MFオマル・アブドゥッラフマーン(アル・アイン)と中国代表MFジェン・ジー(広州恒大)を制した。一方、MF宮間あや(岡山湯郷Belle)やMF宇津木瑠美(モンペリエ)らがノミネートされている女子の年間最優秀選手は、候補者が授賞式に出席できないとして、後日表彰されると発表された。
By サッカーキング編集部
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