ラグビー・アルゼンチン代表を訪問したマラドーナ氏 [写真]=World Rugby via Getty Images
ラグビー・ワールドカップ 2015 イングランドのプールCでアルゼンチン代表とトンガ代表が対戦した。同試合にサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が観戦に訪れ、選手たちを激励した。同日付のイギリス紙『テレグラフ』など各紙が報じている。
現在、イングランドで開催中のラグビーW杯。日本でもラグビー日本代表(=ジャパン)の躍進もあり、大いに盛り上がりを見せている。サッカーだけでなく、ラグビーも盛んなことで知られるアルゼンチンでは、サッカー界の重鎮も一緒になって盛り上がっているようだ。
トンガ戦を観戦したマラドーナ氏は、試合中もスタンドで大はしゃぎだったという。チームも45-16でトンガを下し、勝点を10まで積み上げた。試合後にはロッカールームを訪問し、選手たちの健闘を称えた。
スーパースターの訪問に主将のアグスティン・クレビは「国を挙げてチームを後押ししていることを示したくて、わざわざ来てくれたみたいだね。彼(マラドーナ氏)も一緒に戦ってくれているよ」と喜びを表した。一方、マラドーナ氏も「準決勝までいったら、また来てやるよ」とチームを“マラドーナ流”の言葉で激励した。
アルゼンチンのW杯での成績は2007年フランス大会の3位が最高。今大会は初戦のニュージーランド戦こそ敗れたが、ジョージア代表とトンガを下してプールCの2位を確保している。
なお、アルゼンチンは11日の最終戦でナミビア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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