フルミネンセ退団が決まったロナウジーニョ [写真]=Getty Images
フルミネンセは28日、元ブラジル代表MFロナウジーニョとの契約を解消したとクラブ公式サイトで発表した。
6月20日にメキシコのケレタロを退団したロナウジーニョは、7月11日に母国ブラジルのフルミネンセに加入。「とても高いモチベーションを持っているよ。マラカナン・スタジアムでプレーできるなんてとても興奮するね。ブラジルに戻るモチベーションをくれたことの一つは、まだ獲得していないタイトルを獲得することだ」とコメントしていた。
それからわずか2カ月、ロナウジーニョは契約を解消することでクラブと合意に至り、退団が決定。同クラブでは公式戦8試合に出場しノーゴールだった。
同選手は自身の公式ツイッターで、「フルミネンセのみんな、ありがとう!敬意と感謝とともに、この偉大なクラブを退団するよ」とコメントしている。
現在35歳のロナウジーニョは、2003年から2008年まで在籍していたバルセロナでチャンピオンズリーグ制覇やリーグ2連覇に大きく貢献。個人としても、2005年に年間最優秀選手賞のバロンドールを受賞するなど絶頂期を過ごし、名実ともに世界最高の選手に上り詰めた。2008年にミランへ移籍すると、その後はフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロを経て2014年9月にケレタロへ入団。25試合で8ゴールの記録を残し、6月に同クラブを退団すると、7月にフルミネンセへ加入していた。
By サッカーキング編集部
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