香川(左)と談笑するグロスクロイツ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ガラタサライは1日、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。
同選手の移籍を巡っては、8月31日に両クラブが合意に達したものの、書類に不備が見つかりFIFA(国際サッカー連盟)への提出が移籍期限の24時00分にわずか48秒間に合わなかったため不成立の可能性も伝えられていた。提出が遅れた原因はシステムエラーのようで最終的な判断はFIFAに委ねられていたが、移籍は無事に成立したとしてガラタサライが正式に発表。移籍金は150万ユーロ(約2億円)で3年契約を結んでいる。
現在27歳のグロスクロイツは、ドルトムントの下部組織の出身で、2007年にロート・ヴァイス・アーレンへ移籍。2009年にドルトムントへ復帰して以降は、2度のブンデスリーガ優勝、1度のDFBポカール優勝、2度のDFBスーパーカップ制覇など数々のタイトルを獲得してきた。また、ドイツ代表としてもプレーし、2014年のブラジル・ワールドカップ優勝メンバーの一員となった。