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本田経営のSVホルン、大勝で首位浮上…元札幌FW榊がアシストで貢献

2015.08.15

得点を喜ぶ榊翔太(中央左)らホルンのメンバー [写真]=SV HORN

 日本代表FW本田圭佑のマネジメント事務所であるHONDA ESTILO株式会社が経営権を持つSVホルンは9日、レギオナルリーガ(オーストリア3部)第3節でオーベヤワルトをホームに迎えた。

 2試合を終えて1勝1分けの4位につけるSVホルンは、試合開始早々から猛攻を仕掛ける。7分にダニエル・コーグラーの得点で先制すると、17分にラボバン・ブヤノヴィッチ、22分にステファン・ラコヴィッツ、25分にマーティン・クレンが次々と得点を挙げた。34分にオーベヤワルトに1点を返されたが、37分にはラコヴィッツに2点目が生まれ、前半だけで大量4点のリードを奪う。

 コンサドーレ札幌から加入した榊翔太は53分から途中出場し、ホームゲームデビュー。74分にはミドルシュートを決めて移籍後初ゴールを記録したかに思われたが、ゴール前で触れたフェルディナント・ヴァインヴルムの得点となった。その後はブヤノヴィッチが更に2点を追加してハットトリックを達成。榊はアシストも記録した。このまま試合は終了し、SVホルンが8-1でオーベヤワルトを下している。2勝1分けで勝ち点を7に伸ばしたSVホルンは、第3節で首位に立っている。

 試合後、アシストを記録した榊は「最高です。チームが一丸となって勝てて、よかったです。自分が出た時にはゴールを決めて、もっともっと注目されるように頑張ります」とコメントしている。

 次節、SVホルンは敵地でファースト・ウィーンと対戦する。

【スコア】
SVホルン 8-1 オーベヤワルト

【得点者】
1-0 7分 ダニエル・コーグラー(SVホルン)
2-0 17分 ラボバン・ブヤノヴィッチ(SVホルン)
3-0 22分 ステファン・ラコヴィッツ(SVホルン)
4-0 25分 マーティン・クレン(SVホルン)
4-1 34分 エムレ・コジャ(オーベヤワルト)
5-1 37分 ステファン・ラコヴィッツ(SVホルン)
6-1 74分 フェルディナント・ヴァインヴルム(SVホルン)
7-1 76分 ラボバン・ブヤノヴィッチ(SVホルン)
8-1 90+1分 ラボバン・ブヤノヴィッチ(SVホルン)

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