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リヴァプール断りトルコ行き…デンマーク代表DF「タイトルが欲しい」

2015.06.21

フェネルバフチェへ移籍したケアー [写真]=Getty Images

 17日にリールからフェネルバフチェへの移籍が発表されたデンマーク代表DFシモン・ケアーが、リヴァプールからのオファーを断っていたことが明らかになった。ケアーがトルコメディア『Haber Türk』のインタビューに応え、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。

 現在26歳のケアーは、2008年にミッテランからパレルモへ移籍して主力としてプレー。2009年にはデンマーク代表に初招集された。その後はヴォルフスブルクやローマなどでプレーし、2013年からリールに加入していた。

 フランスでは安定したプレーで評価を上げ、多くのクラブが獲得を狙っていたが、その中にリヴァプールもあったという。ケアーは「リヴァプールは僕を欲しがっていたよ。でも僕はチャンピオンになりたかった。リーグタイトルが欲しかったんだ」とコメントし、リヴァプールからのオファーを断ったことを明かしている。

 また、新天地については「2015-16シーズンのフェネルバフチェの目標はとても大きい。そしてクラブは僕にとてもわかりやすく説明してくれたんだ」と語り、入団を決めた理由を説明した。

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