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多木理音の2ゴール…アルビレックス新潟Sが5連勝で暫定首位キープ

2015.04.16

多木理音の2ゴールでアルビレックス新潟シンガポールが5連勝達成

 2015Sリーグ(シンガポールリーグ)第7節が15日に行われ、アルビレックス新潟シンガポールとヤングライオンズが対戦した。

 4試合連続の完封勝利で暫定首位に立つアルビレックス新潟シンガポールは、ヤングライオンズ戦も前節に続き多木理音が先制のゴールを挙げる。

 11分、右サイドでボールを受けた長崎健人が右足でクロスを上げると、ファーサイドで井畑翔太郎が落ち着いたトラップからマイナスへ落とす。すると、走り込んだ多木理音が左足でしっかりと決めて先制ゴール。多木理音の2試合連続ゴールでリードを奪う。

 31分には高い位置からのプレッシャーで相手DFからボールを奪いと多木理音が相手GKと一対一の好機を迎える。しかし、右足で放ったシュートはポストを弾き、追加点を挙げることはできなかった。直後の37分、左サイドでボールを受けた多木理音が力強いドリブル突破でペナルティエリア内に進入すると、そのまま右足でゴール。多木理音の個人技でリードを2点に広げることに成功して前半を終える。

 後半も最下位相手に終始試合を支配し続けると、49分にはまたも決定機を迎える。井畑翔太郎が前線にボールを送ると抜け出した長崎健人が鋭い切り返しで相手DFを交わして左足シュート。しかし、これはゴール右に外れてしまう。

 53分には中盤で小気味よくパスを回すと右サイドをオーバーラップした山田幹也がクロス、混戦からこぼれたところをペナルティエリア内で木暮郁哉が右足で狙うも相手DFがブロック。その後も攻撃を続けるが引いて守る相手に3点目は奪うことは出来なかった。

 しかし守備ではGK野澤洋輔を中心に藤原賢土、斉藤孝裕のセンターバック2人と稲葉旬、水野輝の中盤の2人が最後まで確実に相手の攻撃の芽を摘み続けて試合はそのまま2-0で終了。前半に多木理音が決めた2ゴールで逃げ切り、アルビレックス新潟シンガポールは5試合連続の完封勝利で暫定首位をキープした。

 次節、アルビレックス新潟シンガポールはアウェイでホーム・ユナイテッドと対戦する。

【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール 2-0 ヤングライオンズ

【得点者】
1-0 11分 多木理音(アルビレックス新潟シンガポール)
2-0 37分 多木理音(アルビレックス新潟シンガポール)

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