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日本がD組首位で次戦UAEと、イラクは2位突破でイランと対戦/アジア杯

2015.01.21

先制点を決め、イラクのグループ突破に貢献したマフムード(左) [写真]=Getty Images

 AFCアジアカップ・オーストラリア2015のグループリーグ最終節で、グループDの試合が20日に行われた。

 グループリーグ2連勝の日本代表はヨルダン代表と対戦。引き分け以上でグループ首位となる日本は24分、FW本田圭佑の3試合連続ゴールで先制し前半を折り返す。そのまま得点が生まれず時間が過ぎる中、82分に代表戦9試合ゴールがなかったMF香川真司が追加点を挙げ、2-0で勝利した。3連勝となった日本はグループD首位突破が決まった。

 一方、1勝1分けで決勝トーナメント進出の可能性を残すイラク代表は、2連敗でグループリーグ敗退が決まっているパレスチナ代表と対戦。イラクは前半をスコアレスで折り返すが、後半の立ち上がり48分にFWユニス・マフムードのゴールで先制する。60分にはPKのチャンスがあったが、マフムードがこれを失敗。しかし、試合終了目前の88分にMFアハメド・ヤシンが追加点を挙げて2-0で勝利した。勝ち点を6に伸ばしたイラクがグループ2位で決勝トーナメント進出を決めている。

 この結果、日本代表は23日に行われる準々決勝でUAE代表と対戦。イラク代表は同日、イラン代表と対戦する。

 グループDの最終結果は以下の通り。

1 日本(9pt|3勝0分0敗/7得点0失点/得失点差7)
2 イラク(6pt|2勝0分1敗/3得点1失点/得失点差2)
3 ヨルダン(3pt|1勝0分2敗/5得点4失点/得失点差1)
4 パレスチナ(0pt|0勝0分3敗/1得点11失点/得失点差-10)

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