2得点を挙げたメッシ(中央) [写真]=Getty Images
国際親善試合が14日に行われ、香港代表とアルゼンチン代表が対戦した。
11日にブラジル代表と対戦して0-2で敗れ、中2日で敵地での一戦に臨んだアルゼンチン。先発メンバーにはゴンサロ・イグアインやエベル・バネガらが名を連ね、リオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリア、ハビエル・マスチェラーノらはベンチスタートだった。
先制点は19分に生まれた。相手DFのクリアが小さくなったところをバネガが逃さず、ペナルティーエリア内から右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。さらにアルゼンチンは、43分にイグアイン、45分にニコラス・ガイタンが得点を挙げ、3-0で前半を終えた。
後半に入っても攻撃の手を緩めないアルゼンチンは、54分にイグアインがペナルティーエリア内でフリーでパスを受け、易々と押し込んで自身2点目を記録。60分にはメッシを投入し、さらに攻勢をかける。66分、メッシがワンツーで中央を突破し、相手GKとの1対1を制して5点目。72分にもガイタンが自身2点目を決め、6-0とリードを広げた。
そしてゴールラッシュの締めくくりはメッシの左足シュートだった。85分、ペナルティーエリア右角でボールを持つと、ドリブルで左へとスライドしながら相手DF3人のマークを剥がし、コースを作って強烈なシュートを決めた。
試合は7-0で終了。メッシとイグアイン、ガイタンが各2得点を挙げたアルゼンチンが、香港に大勝した。
【スコア】
香港代表 0-7 アルゼンチン代表
【得点者】
0-1 19分 エベル・バネガ(アルゼンチン代表)
0-2 43分 ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン代表)
0-3 45分 ニコラス・ガイタン(アルゼンチン代表)
0-4 54分 ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン代表)
0-5 66分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
0-6 72分 ニコラス・ガイタン(アルゼンチン代表)
0-7 85分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)