事件の様子を伝える英紙『デイリーメール』電子版紙面
26日に行われたポーランドリーグ・プレーオフ第1節のシロンスク・ヴロツワフ対ザグウェンビェ・ルビンにおいて、スタジアム警備の機動隊が催涙スプレーをサポーターに噴霧すると、発煙筒に引火し、一瞬火だるまとなる事件があった。イギリス紙『デイリーメール』が報じた。
同試合において、ザグウェンビェ・ルビンのサポーター数名が発煙筒を焚いたが、その中の1名がフェンスに上った。そこで、機動隊の1人が同サポーターに対して催涙スプレーを噴霧すると、手に持っていた発煙筒に引火し、一瞬上半身が火に包まれた。すぐに発煙筒を手放し、フェンスから落ちるように降りたサポーターは、すぐ火が消えたため、観客席に戻っている。