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W杯で日本と同組コロンビア、ファルカオ負傷も代役候補が絶好調

2014.02.10

欧州各国リーグで活躍するコロンビア代表のバッカ、J・マルティネス、A・ラモス(左から) [写真]=Getty Images、Bongarts/Getty Images

 6月に開幕を控えたブラジル・ワールドカップを前に、日本代表とグループステージで同組に所属するコロンビア代表の攻撃陣が調子を上げている。

 モナコに所属するエースFWのラダメル・ファルカオが、1月に左ひざ前十字じん帯を損傷し、手術。順調に回復しているが、W杯本大会に間に合うかは微妙な状況となっている。

 一方、ファルカオ以外に欧州で活躍するコロンビア代表候補が好調だ。日本代表MF細貝萌の同僚であるヘルタ・ベルリン所属のアドリアン・ラモスは、8日に行われたブンデスリーガ第20節のハンブルガーSV戦で2得点をマーク。リーグ戦14得点を挙げ、ドルトムントのロベルト・レヴァンドフスキや、バイエルンのマリオ・マンジュキッチらを抑え、得点ランク単独トップに立っている。その活躍からドルトムントの来夏の補強候補に挙がっている。

 ポルトでの2シーズン目を迎えたジャクソン・マルティネスは、加入初年度にリーグ戦26得点を挙げ、得点王の個人タイトルを獲得。今シーズンも得点を順調に重ね、9日に行われたパソス・デ・フェレイラ戦でも1ゴールを決め、リーグ戦第18節を終えて14得点で、こちらも得点ランク単独トップだ。

 また、昨シーズン所属したベルギーのクラブ・ブルージュでリーグ戦25得点をマークして得点王に輝いたカルロス・バッカは、今シーズンからセビージャに所属。第9節からはリーグ戦全試合に先発出場し、定位置を確保。リーグ戦3試合連続ゴールなど、チームトップタイとなる10得点を挙げている。

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