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スペイン代表のイエロ監督が辞任…W杯前日での就任に連盟は感謝

2018.07.08

辞任が発表されたイエロ監督 [写真]= Getty Images

 スペインサッカー連盟(RFEF)が2018 FIFAワールドカップ ロシアで指揮を執ったフェルナンド・イエロ監督の辞任を発表した。

 RFEFは、無許可でレアル・マドリードと交渉していたことを受け、W杯開幕前日にジュレン・ロペテギ監督を解任。その後任としてスポーツディレクターを務めていたイエロ氏が指揮官に就任していた。スペイン代表はポルトガル代表と初戦で死闘を演じ、苦しみながらもグループステージを1位で通過。しかし、決勝トーナメント1回戦でロシアの堅守を崩せず、PK戦までもつれ込み敗退となっている

 優勝候補とも目された同代表の敗退を受け、REFEはイエロ監督との契約解消に至ったと公式サイト上で声明を出している。

「イエロと連盟の関係はここで終了となった。さらに彼は、新たな挑戦をし、視野を広げるために元のスポーツディレクターの職も辞退した。彼は2007年から2011年までスポーツディレクターとして2008年のユーロ、2010年のワールドカップ制覇に貢献してくれた。そして2017年11月から今日までの仕事、そしてこうした厳しい状況にもかかわらず代表監督という仕事を引き受けてくれたフェルナンド・イエロに、RFEFは感謝する。ありがとうフェルナンド」

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