出場停止のマテュイディ(左)の代役として、トリッソ(右上)かフェキル(右下)が先発か [写真]=Getty Images
6日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア準々決勝で、フランス代表がウルグアイ代表と対戦する。MFブレーズ・マテュイディが累積警告により出場停止となる一戦、同選手の代役として先発メンバーに名を連ねる選手に注目が集まっている。
大手メディア『ESPN』は、フランスのディディエ・デシャン監督がマテュイディの代役としてどの選手を起用するか、まだ決めかねていると報じた。候補に挙がっているのはMFコランタン・トリッソとMFナビル・フェキルだ。
報道によると、デシャン監督はフェキルをファーストチョイスと考えていたようだが、より守備的なトリッソの起用も検討しているという。前者は今大会全4試合でピッチに立っているが、いずれも途中出場だ。そして後者はグループステージ第1節で先発メンバーに名を連ね、先月30日の決勝トーナメント1回戦・アルゼンチン代表戦では75分からピッチに立った。
同メディアはトリッソについて、「マテュイディと同様に“ボックス・トゥ・ボックス”の選手で、空中戦の強さもウルグアイ相手には武器になる」と分析。一方でフェキルについては「ウルグアイがわずかなスペースしか与えてくれないことは、デシャン監督も理解しているはずだ」としたうえで「フェキルは狭いスペースで良いプレーをする。左足のクオリティーも高い」と、特長を挙げている。
果たしてデシャン監督は、先発メンバーにどの選手を起用するだろうか。
By サッカーキング編集部
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