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連盟会長は続投支持も…レーヴ監督、やはり辞任か「大きな変化が必要」

2018.06.29

レーヴ監督が辞任をほのめかしている [写真]=Bongarts/Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアでまさかのグループステージ敗退となったドイツ代表が、帰国した。ドイツを率いるヨアヒム・レーヴ監督は、辞任を示唆するコメントを残している。

 レーヴ監督は現状について「ユーロ2004のグループステージで敗退した時と同じ状況だ」と話した。当時のドイツは、指揮を執っていたルディ・フェラー氏が辞任し、ユルゲン・クリンスマン氏が監督に就任。2006年のドイツW杯では3位と復活を遂げた。レーヴ監督は、この時からの好成績を認めながら、サイクルの終わりであることを語っている。

「その後、ドイツは大きく変化して14年間良い戦いをしてきた。過去10年間のドイツは世界で最も安定したチームだった。世界王者にもなった」

「だが、今回の敗退の落胆を受け、熟慮の上で正しい一歩を踏み出すべきだ。大きな変化が必要になる。そのための話し合いをしなければならない」

 ドイツサッカー連盟(DFB)のラインハルト・グリンデル会長はレーヴ監督を続投させる意向を示しているが、レーヴ監督は辞任の意を固めている様子だ。今後の動向に注目が集まる。

By サッカーキング編集部

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