イラン代表からの引退を発表したアズムン [写真]=Getty Images
イラン代表のFWサルダル・アズムン(ルビン・カザン)が、ファン・サポーターからの批判を理由に代表を引退する。同選手が28日に自身の公式インスタグラムで発表した。
“イランのメッシ”とも称されるアズムンはまだ23歳ながら、代表通算36試合23ゴールをマークしていた。2018 FIFAワールドカップ ロシアを戦う同代表にも選出されていたが、グループステージ敗退を受け、SNS上で批判の的に。その中に、同選手の母親を侮辱するものも含まれていたといい、これが理由のようだ。同選手の母親は重病から回復している最中だったが、今回の一件を受けて再び病気が悪化しているという。
イランは来年1月にAFCアジアカップ2019を控えているが、エースの代表電撃引退は大きな痛手となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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