決勝ゴールを挙げたマルコス・ロホ(16番) [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が26日に行われ、アルゼンチン代表は2-1でナイジェリア代表を下し、グループ2位通過を決めた。試合後、決勝ゴールをマークしたDFマルコス・ロホ(マンチェスター・U)がフラッシュインタビューに応じている。
アルゼンチンは、ここまでの2試合で1分け1敗の勝ち点「1」と苦しんできた。グループステージ敗退もちらついていた中での勝利に、ロホは「非常に大きな勝利だ。この試合に絶対に勝つと団結して強くなった。ここからがスタートだ」と喜びを口にしている。
14分にFWリオネル・メッシ(バルセロナ)のゴールで先制に成功したアルゼンチンだったが、51分にはPKでナイジェリアに同点を許した。しかし、87分にアルゼンチンはロホが右サイドからのクロスにダイレクトで合わせてゴール。猛攻が実り、勝ち越しに成功した。ロホはこのゴールを「宣言通り」だったと明かし、同時に周囲への感謝も語っている。
「先日、チームメイトに『ゴールを決める』と宣言したら、その通りになった。家族や兄弟、妻は常にサポートしてくれている。うまくいかない時も、いつもそばにいてくれた。この勝利は彼らと、誰よりも勝利にふさわしいチームメイトのものだ」
ロホはインタビュアーから「冷静でいられませんね」と問いかけられ、「無理だね。とにかくすごい。ここがスタートだ。アルゼンチン、GO!」と笑顔で応えるシーンも。劇的な展開での決勝トーナメント進出に、興奮を隠しきれなかった。
D組を2位で通過したアルゼンチンは、決勝トーナメント1回戦でC組1位のフランス代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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