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C・ロナウドがPK失敗…欧州王者ポルトガルは後半ATに痛恨被弾でB組2位通過

2018.06.26

C・ロナウドのPKはストップされた [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が25日に行われ、イラン代表ポルトガル代表が対戦した。

 前半終了間際の45分、今大会初先発のリカルド・クアレスマが右サイドでボールを受けると、アドリエン・シルヴァとの連携からゴール前へ。リターンパスを右足アウトサイドで沈め、ポルトガルが均衡を破る。

 後半立ち上がりの53分、クリスティアーノ・ロナウドがエリア内で倒されると、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での検証結果、ポルトガルにPKが与えられる。しかし、C・ロナウドのPKはGKアリレザ・ベイランヴァンドがセーブした。すると後半アディショナルタイム、セドリック・ソアレスがエリア内でハンドを犯し、イランがPKを獲得する。10番を背負うカリム・アンサリファルドが決めて、土壇場でイランが追いついた。

 試合は1-1で終了。この結果、ポルトガルとスペインが勝ち点「5」で並び、総得点の差でポルトガルはB組2位通過となった。決勝トーナメント1回戦は30日、ポルトガルはA組首位のウルグアイ代表と対戦する。

【スコア】
イラン代表 1-1 ポルトガル代表

【得点者】
0-1 45分 リカルド・クアレスマ(ポルトガル)
1-1 90+3分 カリム・アンサリファルド(イラン)

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