ガイガー主審(左端)がC・ロナウドにユニフォームを要求したという疑惑が浮上している [写真]=Fantasista/Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)が、2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦、ポルトガル代表対モロッコ代表の一戦で主審を務めたマーク・ガイガー氏がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにユニフォームを要求したという疑惑を完全否定した。イギリスメディア『BBC』が21日付で伝えている。
事の発端は、モロッコ代表MFノルディン・アムラバトによるオランダのTV番組に対する発言であった。ポルトガルに0-1で敗れた後、ガイガー主審がポルトガル寄りだったと感じたアムラバトは「(ガイガー主審が)いつもどうであるかは知らない。ただ、彼がとてもC・ロナウドに惹かれていたことは確かだ」とコメントしている。
さらに、同選手は「前半の間に彼がC・ロナウドにユニフォームをおねだりしていたことをペペから聞いた」と暴露。本来は中立の立場でなければならない主審が片方を贔屓しているとも思われる行為をしていたことを明かした。
同メディアによると、FIFAは「ガイガー主審は一連の主張を強く否定している」と声明を発表。さらに同主審が「模範的かつプロフェッショナルにふるまっていた」と述べている。
By サッカーキング編集部
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