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連覇狙うドイツ、W杯優勝時のボーナスが過去最高額に…1人4600万円超

2017.12.14

来年のロシア大会でW杯連覇を目指すドイツ代表 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、2018 FIFAワールドカップ ロシアにおけるドイツ代表の成績に応じたボーナスの支給額を発表した。W杯2連覇を目指す同国代表を後押しすべく、過去最高の金額が用意されることとなった。13日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 DFBの発表によると、ボーナスが発生するのは準々決勝以降。ドイツがグループステージや決勝トーナメント1回戦で敗退した場合、ボーナスは支給されない。

 支給額は準々決勝進出で選手全員に1人あたり7万5000ユーロ(約1000万円)。準決勝進出時には12万5000ユーロ(約1660万円)、3位入賞は15万ユーロ(約2000万円)、決勝進出で20万ユーロ(約2660万円)と金額は上がっていく。そして優勝した場合には35万ユーロ(約4660万円)が支払われることになる。

 前回大会で優勝した際には30万ユーロ(約4000万円)が支払われたが、今大会は過去最高額のボーナスが各選手に用意されることとなった。DFBのラインハルト・グリンデル会長は「ドイツにとって史上初となる2大会連続優勝に向けて、大きなモチベーションになるだろう。将来的にも今後、このような金額が用意されることはないはずだ」とコメント。金額の大きさは、大会連覇に向けた連盟側の期待ゆえのものだ。

“サッカーの神様”と呼ばれたペレを擁して、ブラジル代表が1958年スウェーデン大会と1962年チリ大会を制して以来、56年ぶりの連覇が懸かるドイツ。優勝すれば金銭面でも歴史に残る偉業となりそうだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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