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迫るW杯組分け抽選会…セクシー過ぎる美人記者がイランサポーターの不安の種に

2017.11.29

抽選会での衣装が注目されるコマンダナヤさん(左)[写真]=Getty Images for FOX Sports

 2018 FIFAワールドカップ ロシアの組分け抽選会が、12月1日にロシアの首都モスクワで行われる。同抽選会の司会を務めるのは、すでに元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏とロシアの女性スポーツジャーナリストであるマリア・コマンダナヤさんの2人に決定。ただ、コマンダナヤさんをめぐって、ある国のサポーターが不安を募らせているようだ。28日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 コマンダナヤさんはモデル並みの美貌を誇り、自身のインスタグラム上にセクシーショットを随時投稿するなど、欧州では“セクシー過ぎる美人ジャーナリスト”として知られる。今回の抽選会でも、どんな姿で登場するのか大きな関心を集めている。

 しかし、イランサポーターの心境は複雑なようだ。イランではイスラム教の戒律に従って、肌を大きく露出した女性の映像はテレビで放送されない。同紙によると、コマンダナヤさんが当日身にまとう衣装次第では、抽選会のテレビ中継が途中で打ち切られる可能性があるという。

 実際、イランでは過去にも、女性の衣装が原因で放送が中断したことがある。2006 FIFAワールドカップ ドイツの組み合わせ抽選会で、ドイツ人モデルのハイディ・クルムさんが胸元の大きく開いたドレスを着て登場した際や、2014 FIFAワールドカップ ブラジルの大会期間中に、サンバの衣装を着た女性が画面に映った際には、数分間にわたって放送が中断された。

 すでに、イランサポーターたちはインスタグラムを通じて、「私達がセレモニーを最後まで見られるように、服装の選び方で私達を助けてください」とコマンダヤナさんに要望しているという。これに対し、彼女は“控えめで上品な衣装”で抽選会に臨むことを約束しているというが、果たしてどんな姿で会場に現れるのか、注目が集まる。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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