ベンチから敗退を見届けたデ・ロッシ [写真]=Getty Images
イタリア代表は14日、スウェーデン代表と2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのセカンドレグを戦い、0-0とスコアレスドローに終わり、2戦合計0-1で本大会出場を60年ぶりに逃した。
ベンチから敗退を見届けたローマのMFダニエレ・デ・ロッシが試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
「悲惨な結果に終わった。酷い結果だ。このイタリア代表を大切に思っている我々のような者たちにとって、痛ましいものだ。我々ベテランもこれで終わりだ。それは以前から十分にそのような雰囲気にあった。2016年に引退する可能性もあった。素晴らしい思い出を残し、引退したい」
「これは素晴らしい思い出とはならないが、何かを残したと自分は思っている。自分はこのイタリア代表のユニフォームを愛していた。もう一つのユニフォームと同じようにだ。言葉で説明するのは難しいが、自分は、2つのユニフォームを皮膚のように身に纏っていた。そのうちの一つを脱ぎ捨てるのは、痛みを覚えるものだ」
By サッカーキング編集部
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