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“無敵艦隊”スペイン、24年間W杯予選無敗を達成…58試合負けなし続く

2017.03.27

イスラエル戦で勝利を収めたスペイン代表 [写真]=NurPhoto via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選において、4勝1分けの無敗でグループGの首位に立っているスペイン代表。24日に行われたイスラエル代表戦に4-1で勝利したことから、W杯欧州予選での24年間無敗が確定したようだ。26日付けのスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同紙によると、スペイン代表がW杯予選で最後に敗れたのは、1993年3月31日のデンマーク戦までさかのぼる。同代表は敵地で開催された一戦で、0-1の敗戦を喫していた。以来、イスラエル代表戦を含めて58試合連続で無敗をキープ。28日に行われるフランス代表との一戦は親善試合であることから、ワールドカップ予選の24年間無敗が決まったという。

 なお、1993年4月以降のW杯欧州予選で、1度も黒星を喫しなかったチームは他に存在しないようだ。オランダ代表とフランス代表、ポルトガル代表は同期間で5敗、イタリア代表は2敗、ドイツ代表は1敗と、強豪国と位置付けられているチームはいずれも敗戦を喫しているという。スペイン代表は、“無敵艦隊”のニックネームに相応しい成績を残していると言えるだろう。

 今回のワールドカップ予選は、年内にすべての日程を消化する。スペイン代表はイタリアとのホームゲームを含む5試合を残しているが、ロシア行きの切符を掴み取るとともに、“四半世紀無敗”という前人未到の記録を達成できるだろうか。

(記事/Footmedia)

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