決勝点を挙げて喜ぶネイマール(右) [写真]=LatinContent/Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第8節が6日に行われ、ブラジル代表とコロンビア代表が対戦した。
5位ブラジルが3位コロンビアをホームに迎えての一戦。本大会出場圏の4位以内を確保するため、両チームにとって勝利が欲しい試合となった。ブラジルはバルセロナに所属するFWネイマールやマンチェスター・Cに所属するFWガブリエウ・ジェズスらがスタメンに名を連ねた。一方のコロンビアは、レアル・マドリードに所属するMFハメス・ロドリゲスらが先発メンバーに入った。
試合は開始間もない時間帯に動く。2分、ホームのブラジルは左CKを獲得。キッカーのネイマールが右足でクロスを供給すると、ニアサイドに飛び込んだミランダが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
出鼻をくじかれたコロンビアだったが、36分にセットプレーから同点に追いつく。敵陣中央で獲得したフリーキックを、キッカーのJ・ロドリゲスが左足でエリア内に放り込む。DFマルキーニョスが相手選手との競り合いながらヘディングでクリアを試みたが、無情にもボールはゴール左に吸い込まれた。前半はこのまま1-1で折り返した。
後半に入って74分、ブラジルが再びリードを奪う。エリア付近左でフィリペ・コウチーニョからのパスを受けたネイマールが、左足を迷わず振りぬく。GKダヴィド・オスピナの横っ飛びも及ばず、ゴール右下のサイドネットに突き刺さった。
このまま試合は終了し、ブラジルは2連勝で暫定2位に浮上。敗れたコロンビアは同予選3敗目を喫し、暫定4位に後退した。
次節は10月6日、ブラジルはホームでボリビア代表と、コロンビアは敵地でパラグアイ代表と対戦する。
【スコア】
ブラジル代表 2-1 コロンビア代表
【得点者】
1-0 2分 ミランダ(ブラジル代表)
1-1 36分 オウンゴール(マルキーニョス)(コロンビア代表)
2-1 74分 ネイマール(ブラジル代表)
By サッカーキング編集部
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