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FIFA会長、W杯100周年記念大会の共催を支持「歴史を尊重」

2016.03.31

2030年W杯での共催を支持するインファンティーノ氏 [写真]=Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、2030年のワールドカップ開催地にアルゼンチンとウルグアイが共同開催で立候補する案を支持した。29日、イギリスメディア『ESPN FC』が伝えている。

 同メディアによると、インファンティーノ会長はパラグアイにある南米サッカー連盟本部で「重要なのは、ワールドカップを複数の国で開催できるかどうかだ」とコメント。その上でウルグアイとアルゼンチンの共同開催については「個人的には支持している」と、私見を述べた。

 また、ワールドカップ開催100周年となる2030年について「とても重要な年になる。歴史を尊重しなければならない」とも語っている。

 1930年に行われた第1回大会の開催地はウルグアイ。同大会で、同国代表はアルゼンチン代表と決勝戦で顔を合わせた縁がある。

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