準々決勝のアルゼンチン対ベルギー戦でも主審を担当したニコラ・リッツォーリ氏 [写真]=Getty Images
11日、FIFA(国際サッカー連盟)は、13日に行われるブラジル・ワールドカップ決勝、ドイツ代表対アルゼンチン代表を担当する審判団を発表した。主審はイタリア人のニコラ・リッツォーリ氏が担当。イタリア人のセットで、第4審判はエクアドル人のカルロス・ベラ氏が担当する。
建築家でもある42歳のリッツォーリ氏は今大会、すでに3試合を担当している。グループB第1節のスペイン代表対オランダ代表、グループF第3節のナイジェリア代表対アルゼンチン代表、準々決勝のアルゼンチン代表対ベルギー代表を担当している。
2007年に国際審判のキャリアをスタートさせたリッツォーリ氏は、2011年のクラブ・ワールドカップや2012年のユーロでも主審を担当。2013年にはチャンピオンズリーグの決勝、ドルトムント対バイエルンの笛を吹いている。
なお、過去にワールドカップ決勝で笛を吹いたイタリア人は、1978年大会のセルヒオ・ゴネーラ氏、2002年大会のピエルルイジ・コッリーナ氏の2名。リッツォーリ氏は史上3人目となる。
(記事/超ワールドサッカー)