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自身初のW杯決勝進出…メッシは勝利を事故死した母国記者に捧げる

2014.07.10

試合後、勝利を喜ぶメッシ [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの準決勝が9日に行われ、オランダ代表とアルゼンチン代表が対戦。スコアレスのまま120分で決着がつかなかった試合は、アルゼンチンがPK戦の末に勝利し、1990年イタリア大会以来となる決勝進出を決めた。

 試合後、アルゼンチンの主将を務めるFWリオネル・メッシは自身のフェイスブックを更新。勝利を喜んでいる。

 自身初となるワールドカップでの決勝進出にメッシは、「このチームの一員であることが誇らしいよ!!」とチームを称えると、「決勝まできた!!楽しもう…あと一歩だ」と素直な気持ちを綴った。

 また、同試合前にはアルゼンチン人記者であるホルヘ・ロペス氏がサンパウロ市内でタクシーに乗車中、警察から逃げている盗難車との事故に遭い、亡くなるというニュースがあった。メッシは、「全てのアルゼンチン人、特にホルヘ・ロペスにこの勝利を捧げる。彼の友人や家族に大きな抱擁を」と結び、哀悼の意を示している。

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