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マイク・タイソンがスアレスを擁護…噛みつきは「理解できる」

2014.07.10

マイク・タイソンがスアレスを擁護 [写真]=Getty Images

 元プロボクサーのマイク・タイソンが、ブラジル・ワールドカップで噛みつき行為を犯したウルグアイ代表FWルイス・スアレスを擁護した。

 スアレスはブラジル・ワールドカップのグループD最終節で、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みつき、FIFA(国際サッカー連盟)から9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約1200万円)の罰金という処分を科された。キャリア3度目の噛みつき行為だったこともあり、厳罰処分となっている。

 現役時代の1997年、WBA世界ヘビー級王座に挑戦した一戦で、イベンダー・ホリフィールド氏の耳を噛んで失格負けとなり、1年間のライセンス停止処分を科された経験を持つタイソンは、スアレスの行為を擁護している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「スアレスの噛みつき? 理解できるね。突発的に起こり得ることだ。静脈の血がわきたつような大会での、瞬間の出来事だろう。理性がききにくくなる。自分じゃない何かになってしまうことがあるのさ」

(記事/超ワールドサッカー)

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