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アメリカ代表指揮官、16強入りに満足感「決勝T進出は偉業」

2014.06.27

決勝トーナメント進出に満足感を示したクリンスマン監督 [写真]=Getty Images

 アメリカ代表は26日に行われたグループG最終節でドイツ代表と対戦し、0-1で敗れた。それでも、グループリーグを2位で通過することに成功している。試合後、アメリカ代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督は、決勝トーナメントに進出できたことを「偉業」だと振り返った。

 試合は序盤からドイツに主導権を握られると、55分にMFトーマス・ミュラーに決勝ゴールを許してしまう。試合後、クリンスマン監督は「相手をリスペクトしすぎた部分もある」と反省の弁を述べつつも、決勝トーナメント進出という結果に一定の満足感を示している。FIFA(国際サッカー連盟)がクリンスマン監督のコメントを伝えた。

「このグループから決勝トーナメントに進出できたのは偉業だよ。ドイツ戦は、体力的にもメンタル的にも本当に難しい試合になったね。引き分けでも決勝トーナメントに進出できるという思いが常に頭の中にあった。僕たちはあまりにも神経質になりすぎてしまった。相手をリスペクトしすぎた部分もあると思う。だが我々は、試合を通して落ち着いていたと思うよ。我々は偉大なチームだ。素晴らしいパフォーマンスを見せていたと思う。あと2、3のチャンスを作り出すことができたかもしれないが、ほとんどの部分で満足している。ガーナとポルトガルは良いチームだ。ドイツ代表は優勝候補の一角だね。我々は未だに学び続けているし、チームとしても成長を続けている。ただ、決勝トーナメントが始まれば、ここまでの結果に関係なく、ゼロからの出発になるんだ」

 アメリカは決勝トーナメント1回戦でグループHを首位通過したベルギー代表と対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

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