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噛みつき行為に反省なし、スアレス「ピッチの上では起こること」

2014.06.25

イタリア戦でキエッリーニに噛みついたとされるスアレス [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、イタリア代表とウルグアイ代表が対戦し、1-0でウルグアイが勝利。勝ち点を6として、決勝トーナメント進出を決めた。

 同試合では、79分にイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニがウルグアイ代表FWルイス・スアレスに噛みつかれたとして、歯型をアピールして猛抗議する場面があった。試合後、スアレスは“噛みつき行為”について言及。イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 スアレスは「これらは、ピッチ上で起こり得ること。ペナルティエリア内には2人しかいなかったし、彼(キエッリーニ)が私に肩をぶつけてきた」と主張し、「ピッチの上では起こる出来事であって、そんなに大げさに取り扱うことではない」と語っている。

 スアレスの“噛みつき”には前科があり、アヤックス所属時の2010-2011シーズンでは、PSV戦でMFオトマン・バッカルに対して噛みつき、7試合の出場停止処分を受けている。現在所属しているリヴァプールでも、2012-2013シーズンのチェルシー戦でDFブラニスラフ・イヴァノヴィッチの腕に噛みつき、10試合の出場停止処分を科せられている。

 同メディアは、FIFAから最大24試合または最高2年間の出場停止処分が科せられる可能性があると報じている。

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