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王者スペイン代表デル・ボスケ監督、GL敗退に「言い訳はできない」

2014.06.19

GL敗退も選手の健闘を称えるスペイン代表のデル・ボスケ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 スペイン代表は18日に、ブラジル・ワールドカップのグループB第2節のチリ戦に臨み、0-2で敗戦した。2連敗となったスペインは、3戦目を待たずして大会から姿を消すこととなった。試合後、同代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督のコメントが『FIFA.com』に掲載されている。

 序盤からチリのハイプレスに苦しめられたスペインは、前半20分にカウンターから最後はFWエドゥアルド・バルガスに決められ先制を許す。さらに同43分にはGKイケル・カシージャスがパンチングで弾いたボールをMFチャルレス・アランギスに拾われ、そのまま追加点を決められてしまう。後半に入って猛攻を仕掛けたスペインだったが、最後まで得点を奪えず敗戦。連敗でグループステージ敗退となった。

 デル・ボスケ監督は、チームが実力を発揮できなったと認めつつ、選手の健闘を称えた。

「言い訳はできない。われわれは、自分たちの持つ力を発揮することができなかった。だが、選手たちは、やるべきことをやったと言わせてほしい」

「われわれは攻めたが、ただ運が足りなかった。今はチームの未来や私自身の進退を語るときではない。いずれは話すつもりだが、今はその時ではない」

 スペイン代表は、23日にグループリーグ最終節となる、オーストラリア戦に臨む。

(記事/超ワールドサッカー)

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