アルゼンチンの攻撃陣をけん引するメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは、代表とクラブでチームメートのFWリオネル・メッシを中心として戦うことが間違いではないと主張している。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
12日に開幕するブラジル・ワールドカップを戦うアルゼンチン代表は、マンチェスター・Cに所属するFWセルヒオ・アグエロ、ナポリに所属するFWゴンサロ・イグアイン、パリSGに所属するFWエセキエル・ラベッシなどメッシ以外にも多数のタレントを揃える。
それでも、マスチェラーノはメッシが代表チームの中心であると次のように断言している。
「メッシを頼りにしないことは不可能だ。世界のベストプレーヤーを頼らなければ、いったい誰を頼りにすればいいんだい?」
「僕たちは彼の力を最大限に引き出さなければならない。レオが存分に力を発揮できると感じる環境を作り出す必要があるんだ」
またマスチェラーノは、2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で印象的なパフォーマンスを披露し、レアル・マドリードのデシマ(10度目のCL制覇)達成に大きく貢献したMFアンヘル・ディ・マリアにも期待しているようだ。
「彼ら(メッシとディ・マリア)はスターだよ。彼らのことはよく理解しているつもりだ。ディ・マリアはスピードのある試合で力を発揮する。クリスティアーノ(・ロナウド)へいつも送っているクロスやパスは僕たちの武器になるね」
ワールドカップでグループFに属するアルゼンチンは、15日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表との初戦に臨み、21日にイラン代表、25日にナイジェリア代表とそれぞれ対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)