ドラクスラー(左)とヘーヴェデス(右)が同乗した車がイベントで事故 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ代表のスポンサーであるメルセデス・ベンツ社が開催したPRイベントで、同代表2選手が同乗した車が絡む事故が発生した。ドイツ誌『キッカー』など複数メディアが報じている。
イベントは、メルセデス・ベンツ社のPRの一環として実施。F1ドライバーのニコ・ロズベルクとDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)ドライバーのパスカル・ヴェーアラインが、同代表の合宿地であるイタリア南チロル地方を訪問し、仕切られたコースの中で代表選手を同乗させて、車を運転するというものだった。報道では、ヴァーアラインが運転する車が、本来は人の立ち入りが制限されていたはずの場所で、観光客と職員に接触。63歳の観光客は重傷で、現地の職員は軽傷と伝えられている。
事故を起こした車には、日本代表DF内田篤人のシャルケに所属するDFベネディクト・ヘーヴェデスとMFユリアン・ドラクスラーが同乗していたが、同誌は2選手の負傷有無については言及していない。