ドイツ代表とバイエルンでともにチームメイトのノイアー(左)とラーム(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
5月19日、とある写真が公開され、ドイツサッカーファンの多くはショックを受けたに違いない。
なぜならドイツ代表の医療スタッフ、ミュラー・ヴォールファールト医師の診察を終えたドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの右肩が、包帯でしっかりと固定されていたからだ。
しかし、大衆紙『ビルト』のバイエルン担当者はツイッターで「右肩関節に小さなけがが認められたが、固定しているのは安静に保つため」とその症状を報告。周囲の不安を煽らないためか、その約10分後にはノイアー本人も自身のフェイスブックで症状を説明した。
「今日診察に行ったけど、ワールドカップ出場は何も問題ないそうだ。南チロルでの水曜からの代表合宿にも行ける。公開された写真はちょっと大袈裟に映ってしまったね。でもあれは肩への負担を取り除くだけだからさ」
またDFBポカール決勝で左足首を痛め、前半途中でベンチに退いた主将フィリップ・ラームについても、所属クラブの広報担当マルクス・ヘルヴィックが「5~7日ほど休めば大丈夫」と発表。両選手が無事であることを報告している。