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最終節出番なしの清武弘嗣「悔しさを持ってレベルアップできれば」

2014.05.11

最終節は出番のなかった清武 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ最終節が10日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、MF長谷部誠の所属するニュルンベルクは、アウェーで日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦。1-4で敗れて17位となり、2008-2009シーズン以来の2部降格が決定した。

 ベンチスタートで出番のなかった清武は試合後、「みんな最後まで戦いましたし、負けたのはすごく残念で、降格したのはすごく残念ですけど。もう終わったことなんで」とコメント。最終節で出番がなかったことには、「最後だったんで悔しかったですけど、出られなくてもとりあえずチームが残留できるようにやりました」と語るととともに、「こういうものもいい経験ですし、この悔しい思いを来シーズンにぶつけていきたい」と思いを明かした。

 来シーズンの去就について問われると、「どうなるか分からないですけど、これから色々ゆっくり考えていきたいなと思います」と語るにとどまり、12日に迫ったブラジル・ワールドカップに臨む日本代表のメンバー発表に関しても、「それもどうなるか分からないし、とりあえず今は色々な悔しい気持ちを持って、また自分が一段とレベルアップできれば良いかなと思います」と話すだけだった。

 清武はニュルンベルクで2年目を迎えた今シーズン、ブンデスリーガで33試合に出場して、3ゴールを挙げた。

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