先制ゴールを挙げ、快勝に貢献した岡崎慎司(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ誌『キッカー』とドイツ紙『ビルト』が、ブンデスリーガ第32節の採点を発表した。
今節における日本人選手の採点では、明暗が分かれた。マインツの日本代表FW岡崎慎司は、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルク戦で、欧州主要リーグの日本人最多得点記録を更新する今シーズンの14ゴール目を記録。先制点を挙げ、2-0の快勝に導いたことで、両メディアからチーム最高タイの採点を受けた。なお、『キッカー』誌ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
一方、清武は自身も警告を受けたことで、『ビルト』紙からは最低点を受けている。
採点がついた日本人選手は、以下の通り(最高点1、 最低点6)。
■酒井宏樹(ハノーファー)
対シュトゥットガルト戦(0-0△) フル出場
『キッカー』:3.5 『ビルト』:3(チーム最高タイ)
■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ハノーファー戦(0-0△) フル出場、タッチ数チームトップ(102回)
『キッカー』:4 『ビルト』:2(チーム最高タイ)
■岡崎慎司(マインツ)
対ニュルンベルク戦(2-0○) 先発出場、90分交代
『キッカー』:2.5(チーム最高タイ) 『ビルト』:2(チーム最高タイ)
■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対マインツ戦(0-2●) フル出場
『キッカー』:5 『ビルト』:6(チーム最低タイ)
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対ブラウンシュヴァイク戦(2-0○) フル出場
『キッカー』:3.5 『ビルト』:4(チーム最低タイ)