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ルーニーがギグス暫定監督に太鼓判「指揮官になるべくしてなった」

2014.04.27

得点して喜ぶルーニー [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第36節が26日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uはノリッジと対戦。イングランド代表FWウェイン・ルーニーとスペイン代表MFフアン・マタの2得点により、ホームで4-0と勝利した。

 2ゴールを挙げて快勝に貢献したルーニーは試合後、「チームにとって難しい1週間だった」とクラブ公式HPを通じてコメント。22日にデイヴィッド・モイーズ監督が解任されたが、「ネガティブな話題が多いのは、わかっていた。チームにとっても辛い時期だったから、適切な形に戻したいと思った」と語るとともに、「チームの本来の実力は、今シーズン中に見せたパフォーマンス以上なんだ。実力のほどを見せられたと思うし、良い形でシーズンを終えることが大事だからね」と快勝について語った。

 また、ノリッジ戦は「彼とは、10年一緒にプレーしている」という選手兼コーチを務める元ウェールズ代表MFライアン・ギグスが暫定的に指揮を執る初戦だった。「ギグシー(ギグスの愛称)は経験豊富な選手で、コーチの1人でもある」と評するとともに、指揮官としての太鼓判も押した。

「彼は監督になるべくしてなった。それをチームも実感しているよ。監督を引き受けてからの彼自身の立ち振る舞いからも実感している。彼のためにプレーして、勝利をあげられるのは素晴らしい。ギグシーは次の監督になれるだけの要素を全て満たしていると思う」

 ルーニーは、今シーズンのプレミアリーグで28試合に出場して、15ゴールを挙げている。

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