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香川が2試合連続アシスト…3戦ぶりフル出場でマンUの快勝に貢献

2014.04.06

快勝に貢献した香川真司  [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第33節が5日に行なわれ、ニューカッスルと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦。香川は、2試合連続で先発出場した。

 アウェー戦に臨んだマンチェスター・Uは、ロビン・ファン・ペルシーやウェイン・ルーニーが負傷欠場。アシュリー・ヤングも序盤にけがを負ったため、17分に交代でアドナン・ヤヌザイを投入した。

 マンチェスター・Uは、24分に左サイドからクロスを上げられ、ゴール前でパピス・シセにヘディングシュートを放たれたが、GKアノース・リンデゴーアの好セーブで失点を免れた。互いに得点できずにいたが、38分にゴール前でFKを得ると、フアン・マタが直接蹴り込み、均衡を破った。

 マタの2試合連続ゴールで先制すると、44分にもチャンスを掴む。カウンターからドリブルで持ち込んだ香川がスルーパスを供給。抜け出したハビエル・エルナンデスが右足でシュートを放ったが、ボールはポストを叩き、追加点とはならなかった。

 1点差のまま後半を迎えると、開始直後の50分にマンチェスター・Uが2点目を奪う。香川のパスで右サイドを突破したエルナンデスがゴール前にグランダーのクロスを入れると、走り込んだマタがシュートを流し込み、ニューカッスルゴールを揺らした。さらに、64分にも、香川がヤヌザイからパスを受け、左サイド深くから折り返すと、ゴール前に走り込んだエルナンデスがダイレクトシュートで合わせて3点目をマーク。香川にとっては、2試合連続となる今シーズン2度目のアシストとなった。

 3ゴールを奪ったマンチェスター・Uは、後半アディショナルタイムにもヤヌザイがマタとのワンツーからチーム4点目を挙げた。守備陣もGKリンデゴーアの好守もあり、ニューカッスルを完封。4-0で快勝し、2連勝となった。なお、香川はリーグ戦3試合ぶりのフル出場だった。

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