ホームで大敗を喫したマンチェスター・U [写真]=Man Utd via Getty Images
プレミアリーグ第30節が16日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uとリヴァプールが対戦。香川はベンチスタートだった。
ホーム戦に臨んだマンチェスター・Uは、立ち上がりから攻め合うと、34分にPKを献上してしまう。左サイドからサイドチェンジを許し、ルイス・スアレスにペナルティエリア内でトラップされると、バウンドしたボールに対してラファエウがハンドを犯した。決定機を与えると、スティーヴン・ジェラードにシュートを蹴り込まれ、ホームで先制点を奪われた。
追いかける展開となり攻勢を仕掛けると、前半終了間際の44分に右サイドからラファエウがクロスを入れると、ゴール前でウェイン・ルーニーがボレーシュートを放った。しかし、GKシモン・ミニョレの好セーブに遭って同点ゴールとはならなかった。
前半を1点ビハインドで折り返すと、後半開始直後の46分に浮き球をペナルティエリア内に送られると、フィル・ジョーンズがリヴァプールのジョー・アレンを倒してしまい、PKを献上。再びジェラードにシュートを決められてしまい、リードを広げられてしまった。
2点差をつけられると、76分にはネマニャ・ヴィディッチがダニエル・スターリッジにタックルを仕掛けたことで、2枚目の警告を受けて退場処分。3度目のPK献上となったが、ジェラードのシュートがポストを直撃したことで、失点を免れた。
ところが、84分にはスターリッジのアシストを受けたスアレスにシュートを決められて、3失点目を喫した。結局、攻撃陣も不発に終わり、マンチェスター・Uは0-3と惨敗。今シーズンの9敗目となった。なお、香川は出場しなかった。