インテルがヴェローナを破った [写真]＝Getty Images
セリエA第28節が15日に行われ、ヴェローナと日本代表DF長友佑都のインテルが対戦。長友は遠征メンバーに招集されていたが、ベンチ入りしなかった。長友のリーグ戦欠場は、2013年12月1日の第14節サンプドリア戦以来、14試合ぶりとなった。
リーグ戦27試合を終えて11勝11分け5敗、勝ち点44で5位のインテル。敵地での一戦では、ロドリゴ・パラシオやマウロ・イカルディ、エルナネスらが先発メンバーに名を連ねた。
インテルは14分に先制点を奪う。ジョナタンが右サイドでボールを持つと、ドリブルで突破を図り、ペナルティーエリア内に進入。対面する相手DFを巧みなフェイントでかわすと、中央へクロスを送り、パラシオが押し込んだ。インテルが1点リードで前半を終えた。
インテルは55分、敵陣右サイドでFKを獲得すると、エルナネスが直接狙った。シュートはクロスバーを直撃して、得点ならず。57分にも、フレディ・グアリンがミドルシュートを放ったが、枠の右へ外れた。
インテルの追加点は63分に生まれた。右サイドでパスを受けたジョナタンが、ペナルティーエリアに進入。思い切りよく右足シュートを放つと、一旦は相手GKに阻まれたものの、こぼれ球に反応。ブロックに入った相手DFをかわし、左足で押し込んだ。
試合は2－0で終了。インテルが敵地で完封勝利を収め、2連勝で勝ち点を47に伸ばした。