マンチェスター・Uでの2シーズン目を戦う香川真司 [写真]＝Getty Images
マンチェスター・Uは昨シーズンのリーグ優勝20回目を記念して、クラブのオフィシャルパートナーの国際輸送物流会社『DHL』の支援のもと、トロフィーツアーを実施。世界25カ国31都市を巡る同ツアーが日本でも行われた。
日本では、クラブOBである元イングランド代表FWのアンディ・コール氏も参加し、日本代表MF香川真司に言及した。クラブ公式HPが伝えている。
コール氏は、「個人的に好きな選手で質の高い選手」と香川を称賛。今シーズンは出場機会に恵まれていないが、「レギュラー獲得が大変なのはシンジに限ったことではない。ユナイテッドには優秀な選手が数多くいて、誰もが厳しいレギュラー争いをしている」と語りながらも、「ドルトムントでの活躍を見ればシンジが素晴らしい選手であることは間違いない。2年に渡り、ドイツでベストプレーヤーだったからね。これからも良いプレーを見せてくれると信じている」と、今後の活躍に期待を寄せた。
また、香川への助言を求められるシーンもあったが、「僕がアドバイスだなんてとんでもないよ。シンジは質の高い選手なんだ」と前置きしながらも、「ただ、僕だって日本でプレーしろと言われたら戸惑うよ。心理的な面が大きいと思う。言葉や文化、色々な要素に馴染むまでには時間がかかる。自分のいる場所が、故郷の様に感じられることが大切」と、異国で戦う香川を気遣った。
公式HPでは他にも、コール氏の日本に対する印象なども掲載されている。