マルセイユに所属するフランス代表MFヴァルブエナ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードが、来シーズンに向けた中盤の補強の目玉として獲得を狙っているマルセイユのフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナから好反応を得ることに成功した。
昨シーズンはリーグ・アンのベストイレブンに選ばれ、今シーズンは3年連続の10アシスト以上が確実視されているヴァルブエナは、2017年6月末までマルセイユと契約を結んでいる。だが、これまでのアーセナルやリヴァプールからの関心に加え、最近はシャルケやゼニト・サンクトペテルブルクからの熱視線が伝えられており、この夏の移籍市場では獲得競争が繰り広げられる可能性が指摘されている。
しかし、欧州や北米に放送網を持つ『BeIN Sports』とのインタビューに応じたヴァルブエナは、父親の出身地であるスペインのクラブのアトレティコ・マドリードに強い興味を引かれていることを明らかにした。
「シャルケやゼニトは偉大なチームだ。しかし、僕が大好きなチームはアトレティコ・マドリードだ。なぜなら、スペインのクラブであり、僕にはスペインの血が流れているからだ。おまけに彼らのプレーは素晴らしいからね」