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吉田が2戦連続フル出場…サウサンプトンは首位アーセナルとドロー

2014.01.29

GKと競り合う吉田麻也(3番) [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第23節が28日に行われ、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンとFW宮市亮の所属するアーセナルが対戦。吉田は公式戦2試合連続で先発出場、宮市はベンチ外だった。

 ホームに首位を迎えたサウサンプトンは、序盤から主導権を握る。すると、21分に左サイドからルーク・ショーの上げたクロスにジョゼ・フォンテが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 サウサンプトンは、先制後もチャンスを作ったが、追加点を挙げられずにいると後半にアーセナルの反撃に遭う。後半開始直後の48分に、右サイドからクロスを上げられると、逆サイドのバカリ・サニャにシュート性のボールを蹴られ、最後はオリヴィエ・ジルーにコースを変えられて失点を喫した。同点に追いつかれると、52分にはカウンターを受け、メスト・エジルのパスをもらったサンティ・カソルラにミドルシュートを決められた。

 一気に試合をひっくり返されたが、54分にすぐさま追いつく。ロングボールに反応した左サイドのジェイ・ロドリゲスがゴール前に折り返すと、アダム・ララナがダイレクトシュートを蹴り込み、アーセナルゴールを破った。

 試合は打ち合いとなったが、80分にアーセナルのマシュー・フラミニが危険なタックルをしかけたと見なされ、レッドカードを受けて一発退場処分。しかし、数的有利に立ったサウサンプトンは、勝ち越し点までは奪えず、2-2で引き分けた。なお、吉田はフル出場している。

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