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コパ・アメリカ2024は、次回W杯開催地のアメリカに! 南米10カ国+北中米6カ国が参加

2023.01.28

コパ・アメリカ2024の開催地がアメリカに決定 [写真]=Getty Images

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)と北中米カリブ海サッカー連盟(Concacaf)は27日、両地域でサッカーの発展を強化するための戦略的協力協定の調印を公式サイトで発表。これにより、コパ・アメリカ2024の開催がアメリカで開催されることが決定した。

 当初、コパ・アメリカ2024はエクアドルで開催される予定だったが、2022年11月にエクアドルが開催を辞退したことを受けて、ペルーとアメリカが開催地に立候補していた。今回のCONMEBOLとConcacafの発表によると、アメリカで開催されるコパ・アメリカ2024は、南米10カ国に北中米6カ国を加える形で開催される。北中米6カ国は、Concacafネーションズリーグ2023-24の成績により、コパ・アメリカ2024への出場権を得ることができる。なお、同大会がアメリカで開催されるのは、2016年大会以来のこととなる。

 発表によると、CONMEBOL側はConcacafとの戦略的協力協定に意義があると見ている模様。2026年にはカナダ・メキシコ・アメリカの3カ国共同でFIFAワールドカップが開催されるため、CONMEBOLは「コパ・アメリカ2024をW杯開催地の一つであるアメリカで行うことで、男子代表チームのW杯に向けた準備を支援できる」としている。

 また、両連盟は、2024 Concacaf女子ゴールドカップについて、Concacafに加盟する8カ国の女子代表チームとCONMEBOLに加盟する4カ国の女子代表チームを加える形で開催されることも併せて発表している。

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