ブラジル代表を率いるチッチ監督 [写真]=Getty Images
現地時間25日、リオ・デ・ジャネイロ州のエスタディオ・ニウトン・サントスで、ブラジル代表とコロンビア代表が対戦。昨年11月に発生したシャペコエンセの飛行機墜落事故への慈善試合として開催された一戦は、MFドゥドゥ(パルメイラス)の得点で、ブラジル代表が1-0で勝利を収めた。
試合後、記者会見に臨んだブラジル代表のチッチ監督は、「この試合の結果には興味ない。ブラジル代表監督としてではなく、一人の人間として、どちらかのチームが勝利することは望んでいなかった。全てのコロンビア国民、ブラジル国民、シャペコエンセに関わる人々に感謝したい」とあくまでも重要なのは勝利ではなく、この試合を行った意義であることを強調した。
ブラジルの各メディアも『一試合以上の価値を持つ試合』や『サッカーよりも大切なこと』といった見出しで、この慈善試合について報じている。
By サッカーキング編集部
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