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元J得点王、40歳の今も健在!古巣復帰のマグノ・アウベス「いつもと違う年に」

2017.01.04

古巣セアラーに復帰したマグノ・アウベス(写真はフルミネンセ所属時) [写真]=Getty Images

 かつて大分トリニータやガンバ大阪で活躍した元ブラジル代表FWマグノ・アウベスが、40歳で迎えた今年の抱負を口にした。2日付のブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 マグノ・アウベスは2004年から2005年は大分トリニータ、2006年から2007年まではガンバ大阪でプレー。2006年にはJ1リーグで得点王に輝いた。その後、サウジアラビアやカタールを経て、2010年に母国ブラジルに復帰すると、先月22日にフルミネンセ(ブラジル1部)から古巣のセアラー(ブラジル2部)に復帰することが決まった。

 2010年と2012年から2015年まで計5年間にわたってセアラーに在籍し、公式戦93得点を記録しているマグノ・アウベス。2年ぶりの古巣復帰に地元サポーターから大きな期待が集まっていることに関して、同選手は「サポーターは大きな声援を送ってくれているので、あまり我慢できないことは分かっている」とコメントし、「州選手権の優勝は義務だと思っているし、僕たちは一歩一歩成長していく必要がある」と意気込みを語った。

 また、マグノ・アウベスは「自分の責任が大きくなっていることは理解している」と、大ベテランとしての自覚を見せる一方で、「一人の力では何も成し遂げることは出来ない」として、チーム全員がまとまることの重要性も説いた。

「今年はいつもと違う年になるはずだ。そう書いてもらっていい」と、記者たちに向かって宣言したマグノ・アウベス。同選手は昨年までの2年間で公式戦64試合に出場して9得点を記録するなど、40歳となった今も現役として活躍し続けている。これまで様々な経験を積んできた老練なストライカーは、古巣のサポーターたちに多くの幸せをもたらすことができるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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