インテルナシオナウでプレーする際のルシェル [写真]=Getty Images
インテルナシオナウは24日、今シーズンをシャペコエンセで過ごしたブラジル人DFアラン・ルシェルと契約を延長したとクラブ公式サイトで発表した。
同サイトによると、インテルナシオナウはルシェルとの契約を2018年12月31日まで延長することで合意。1月に正式な書面へのサインを行うという。
現在27歳のルシェルは2014年にインテルナシオナウへ加入。今シーズンはブラジル1部リーグのシャペコエンセへレンタル移籍し、左サイドを主戦場としてシーズン終盤に出場機会をつかんだ。しかし、コパ・スダメリカーナ決勝ファーストレグの直前、同クラブの選手やスタッフらが登場した旅客機が墜落。ルシェルもこの大参事に巻き込まれたが、71名の命が失われた一方で奇跡的に生還を果たした。
ルシェルとの契約を延長したインテルナシオナウは、同選手が抜けた今季、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権1部)で大苦戦。最終節では勝利すれば残留できたものの、フルミネンセ相手にドローに終わり、クラブ史上初の2部リーグ降格となった。
By サッカーキング編集部
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