去就に注目が集まるガブリエウ・ジェズス [写真]=LatinContent/Getty Images
パルメイラスのリオ五輪ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが28日、記者会見に出席。自身の去就とリオ五輪について言及した。イギリス紙『デイリーメール』が29日にコメントを伝えている。
19歳の若さでリオ五輪ブラジル代表に選出され、自国開催大会に臨むジェズス。複数のビッグクラブからの関心を報じられる逸材が、自身の去就についてコメントした。
ジェズスは「自分の未来はほとんど決まっているよ。家族や代理人、パルメイラスは僕が行きたいと思っている場所(クラブ)を知っているけど、今はこの国のために(リオ五輪で)金メダルを取ることに集中している。契約はほとんど完了しているけど、今は金メダルに集中している」と、移籍先がすでに決定していることを示唆しつつ、リオ五輪に集中していることを強調した。
ジェズスについては移籍先に関する報道が飛び交っている。19日付のスペイン紙『マルカ』によれば、レアル・マドリードとバルセロナが一騎打ちの争奪戦を繰り広げていたが、後者が獲得レースから撤退。レアル・マドリード加入決定が目前に迫っていると報じられた。しかし2日後、21日付の『デイリーメール』によれば、マンチェスター・Cが交渉を行い、同クラブ加入が決定的と伝えられている。
今回の報道でも、移籍先としてマンチェスター・Cの名前が挙げられているが、レアル・マドリードとバルセロナ、そしてユヴェントスやマンチェスター・Uからの関心も併せて伝えられている。ブラジル期待の“神童”の新天地はどのクラブになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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